客観的な自分の価値が分かったら、社内で自分を売り込む方向に発想を転換してください。
「社内転職」というのは、危ない橋を渡ることなく、自分がやりたいことをやる、一番の近道です。
例えば、僕が外資系の製薬会社にいた時に、取った方法は、「外勤が多いモニターのための情
報発信部署」の必要性を訴える企画書を3時間かけて、自分で作成し、それを部長に提出しました。
その結果、その部署が立ち上がり、まんまと、僕はその部署に「社内転職」しました。
あなたを知らない人には、あなたの真価は分かりません。
でも、社内のあなたを知っている人なら、評価してくれる可能性があります。
ですから、社内で、もっと積極的に手を挙げてみることです。
現在の境遇が恵まれていないからといって、「こんな僕を、こんな場所で働かせるなんて見る目
がない。こんな会社、辞めてやる!」とタンカを切る前に、社員という有利な立場でがんばって
みましょう。
そんな粘りも人生には必要です。
外部では売れない自分でも、中で売れる可能性はあります。
転職は、今いる会社で実績を積み、「伝説」を作ってからでも遅くはありません。
いや、実績を積んだとき、初めて転職するもしないも自由な身になれるのです。
----------> 【ポイント】
「社内転職」、「社内起業」はリスクも少なく、満足度も高い。
「語り継がれる人」にもなれる。
■ホーライのブログ集
http://knowledge-forest.seesaa.net/
■医薬品ができるまで
http://chiken-imod.seesaa.net/
■ホーライ製薬
http://horaiseiyaku.seesaa.net/
■ハードボイルド・ワンダーランド日記
http://hard-wonder.seesaa.net